北ペルー旅行2日目 モチェ文化とチムー文化の遺跡へ

北ペルー旅行2日目 モチェ文化とチムー文化の遺跡へ

3月25日
北ペルー旅行2日目です。
実質、今日から始まりです!
ツアー前に、朝の人の少ない町を散歩しました。

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赤・黄色・青 カラフルな建物が並びます。
コロニアル都市、トゥルヒーヨの景色です。

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トゥルヒーヨのセントロ(中心部)の地図です。
コロニアル時代は、ぐるっと防壁に囲まれていたので、このように丸い街になりました。
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月のワカ・太陽のワカ
朝10時、ツアーに出発です。
バスに乗って南へ、モチェ文化の遺跡、月のワカ・太陽のワカへ向かいます。
街を出て15分ほどで、こんな山が見えてきます。
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セロ・ブランコというこの山の麓に、モチェ時代の遺跡があります。(写真に写っているのは月のワカ)
時代は2000年近くさかのぼり、紀元前後から700年頃までにペルーの北海岸に栄えた、モチェ文化。

この時代の神殿は、年代ごとに、古い神殿をすっぽり包む形で新しい神殿を増築していました。
そのため、何層にも重なったピラミッドのような形になっており、一層ずつ丁寧に、発掘作業が進められています。
月のワカの外側は、現在このような形で公開されています。
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各層に手を繋いだ人や、蜘蛛のレリーフがそれぞれ見られます。

1300年以上経った現在も、こんなに鮮やかな色が残っています。
当時はどんな姿だったのだろうと想像を掻き立てられますね。
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月のワカ内部では、モチェ文化を象徴するアイ・アパエックのレリーフを見ることもできます。
ライオンのような姿をしていますが、モチェ文化における、創造神といわれています。
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こちらは月のワカの上からの景色。太陽のワカを眺めることができます。
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奥に見える砂山のようなのが、太陽のワカです。当時は政治的、軍事的な役割をしていたと言われています。(現在、中には入れません。)
月のワカと太陽のワカの間には、平らな土地が広がっていますが、ここは居住区で、家が並んでいたそうです。

お土産屋さんとなっているこちらの建物。
何気ないですが、実はモチェ時代の住居のレプリカだそうです。
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トゥルヒーヨの町に戻って、お昼ご飯です。
トゥルヒーヨ名物、子ヤギの煮込み料理を食べました。
柔らかくて、臭みもなくて、とても美味しかったです。
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チャンチャン遺跡
食事がすんだら、午後は北へ向かいます。

トゥルヒーヨの町の北側に広がる砂漠地帯にチャンチャン遺跡があります。
時代はモチェの後、紀元800年頃からのチムー王国。
1470年頃、インカ帝国に滅ぼされるまで、ペルー北海岸を支配していました。
チャンチャン遺跡は、チムー王国の首都跡とされ、世界遺産に登録されています。

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アドべ(日干し煉瓦)で作られた迷路のような広大な遺跡です。
見どころは、海岸地域に栄えた文化にふさわしく、鳥や魚をデザインしたレリーフの数々。

ペリカンをモチーフに。
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波と魚のモチーフ。大漁祈願だとか。
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この動物は「海リス」架空の動物か?それとも当時存在したのでしょうか?
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また、灌漑農業がおこなわれていたようで、砂漠のど真ん中にも関わらず、広い緑地帯もあります。
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ワンチャコ海岸
日も傾いてきたところで、本日最後の目的地、ワンチャコ海岸へと向かいます。
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セマナ・サンタの連休中で、たくさん人で賑わっていました。
トトラでできた船は、ここワンチャコ海岸の名物で、こんな風に乗せてもらうこともできます。
ただし、全身びちょびちょになるので、ほぼ泳ぐつもりで乗りましょう。
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太平洋に沈む太陽を見ながら、長い1日の終わりです。
反対側の日本では、同じ太陽が同じ海に昇っている頃ですね。
長い長いペルーの歴史を感じながら、たくさんのミステリーに触れた1日となりました。
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