レインボーマウンテンへの道のり

レインボーマウンテンへの道のり

今年に入ってから大注目!今、クスコで一番ホットなスポットかもしれません。
レインボーマウンテン登ってきました!!!

キャッチーなネーミングとSNSに投稿して自慢したくなっちゃう絶景。
行ってみたい!と思うのは簡単ですが、道のりは厳しいものでした。

まず、私の基本情報ですが・・・
標高3400mのクスコに住んで3年目、高度順応はばっちりです。
高校生から続けているクラリネットは、高地でも時々吹いていて、肺活量は自信ある方です。
ただ、オフィスワークのため、最近は運動不足…。

こんな私ですが、レインボーマウンテンの標高は5000mと聞いて、ビビりました。

レインボーマウンテンへは、日帰りツアーが一般的。
朝3時にクスコの町を出発します。
3時間ほど、南へ車を走らせ、朝方到着したのがこんな所!

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こんなにたくさんの車が到着していました。
1日100人~200人ほど訪れる、人気急上昇中のスポットです。

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こちらの集落で朝ご飯を頂きます。

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パンとコーヒー、この後タマゴ料理と揚げバナナも出てきて、大満足の朝ご飯。
これから6時間以上歩くので、しっかりお腹を満たします。

実はこの場所で、標高4300mほど。ここからは車の道がないので、歩きでレインボーマウンテンを目指します。
朝07:00頃、朝の陽ざしの中、ハイキングスタートです!

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洗濯物がレインボー
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最初は少し上り坂。小さな峠を超えていきます。
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そのあとは、ほとんどまっ平らなアンデス高地の景色が広がります。
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馬を使うことも可能ですが、馬もハアハアと息が上がって苦しそう。
人間よりも休憩が必要なようで、途中休憩が多くなります。

もちろん森林限界を超えているこの場所で、大地に力強く咲くお花を発見!

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時々、小さな集落があります。
こんなところで生活するなんて、私には想像つきません。
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この環境で元気に生きていけるのは、アルパカちゃんたちですね。

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さて、左奥に見えてきた上り坂…ここからが一番きついとこ!

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最後1時間半くらいは、ずっと上り坂。
ガイドさんがミカンやクッキーをくれて、がんばりました!

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人が増えてきました。
寝転がっている人は、馬引きの地元の人たち。
観光客が来るようになって、人生が180°変わったことでしょう。

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たくさん人がいます。レインボーマウンテンはもうすぐそこ!

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山肌の色も変わってきましたよ!

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最後の上りを登り切って、レインボーマウンテンに到着!
標高5000m到達!

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この場所でも十分レインボーなんですが、向かい側の山に登って、上から見るともっとレインボー!
ということで、最後の力を振り絞って、向かいの山に登ります。

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横殴りの風がすごいんです。足元は砂地。もうフラフラ・・・

でも最後まで振り向かず、絶景目指して!

そして、高さのあるところから見た景色がこちら!
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大地のミネラルが、きれいに色に分かれて、見事な虹色です。
奥の山もずっとレインボー

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振り返れば、6300mのアウサンガテの雪山が見えます。

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しばらく頂上に佇んで、景色を楽しみます。

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歩いてきた方角は、こんな感じ。
近くじゃ気づかなかったけど、これもなかなかのレインボー

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頑張って登ってきた道。降りるのはもったいないですが、お腹がペコペコです。
来た道を戻りましょう。

帰り道も素敵な景色を見せてくれるアンデスの山々。

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集落に戻ってきたのは、午後3時ごろ。遅いお昼ご飯はなんと!ビュッフェ形式!
たくさん歩いた後のごはんほど、美味しいものはないですねー

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朝ご飯も昼ご飯も、多すぎるほど提供されましたが、残った分は集落の人に分けられるみたいです。
そうでもしなきゃ、アルパカ肉とジャガイモくらいしか手に入らないであろう場所ですし。
レインボーマウンテン事業は、現地の人たちの生活を変えています。

お昼ご飯のあと、車で3時間くらいかけて、クスコの町に戻りました。

レインボーマウンテンのみのなず、目に入ってくる全ての景色が素晴らしかった今回のハイキング。
普段、生活をしている場所にはない、空の青さと風の匂い。
ぜひ、たくさんの人に体験してもらいたい!

とは思うのですが、くれぐれも体に気を付けて。

今回も、同じツアー参加者の中に、体調が悪くなった人がいました。
外国からのお客さんも多かったですが、3日くらいはクスコで高度順応してからの方が良さそうです。

私はありがたいことに、呼吸の問題はありませんでしたが、足が思い通りに動かず、かなり遅いペースになりました。

それから、観光マナーも忘れずに。
観光客の立ち入りによって、きれいな虹色の斜面に傷がついてしまった部分もあるようです。
まだまだコントロールの少ない、新しい観光地です。
ひとりひとりがルールを守って、絶景を守っていけますように。

以上、レインボーマウンテンのレポートでした。